法と経済学会

2013年度第1回セミナー


2013年度第1回法と経済学セミナー開催のご案内


このたび本学会では、次の要領により、2013年度第1回法と経済学セミナーを開催いたします。
 多数のご参加をお待ちしております。参加ご希望の方は、下記内容をご確認の上、メールまたはFAXにて学会事務局までご連絡ください。

                    記

1.日時 2013年5月22日(水)18:30〜20:30

2.場所 政策研究大学院大学・1階会議室1A・1B
 〒106-8677 港区六本木7−22−1 
      http://www.grips.ac.jp/about/access/

3.演題 
「朽ちるインフラ問題とPPPの役割」

【概要】
 1960、70年代に整備されたインフラが、今後いっせいに老朽化する。笹子トンネルは氷山の一角に過ぎず、手をこまねいていると、橋や高速道路の崩落、建物の倒壊、水道管の破裂などさまざまな障害が生じ、われわれの生命を危機にさらす。必要な更新投資の規模は年間8兆円以上であり、1、2年の景気対策で追いつくものではない。  
 「朽ちるインフラ」問題を乗り越える知恵は、公共事業で今までと同じインフラを作ることではない。コンパクトシティの形成、分散処理、公共サービスデリバリーなどインフラを減らす知恵がカギを握る。かつて石油危機を省エネで乗り切った日本が省インフラで経済再生を果たすのか。アベノミクスの効果と限界を含めて論じる。

4.主催 法と経済学会

5.講師 根本祐二(ねもとゆうじ)
      東洋大学経済学部教授・大学院経済学研究科公民連携専攻主任
【講師の紹介】
1978年 東京大学経済学部卒業後、日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行。
同行関西支店企画調査課長、プロジェクトファイナンス部次長、首都圏企画室長、地域企画部長を経て、2006年東洋大学経済学部教授に就任。
現在、同大学院経済 学研究科公民連携専攻長兼PPP研究センター長を兼務。

6.参加申込み方法
(1) 事前に参加登録が必要です。参加をご希望される方は、氏名、所属、住所、電話番号、FAX番号、E-mailアドレス、学会員か否かを明記の上、電子メール又はFAXにてお申込みください。
(2)参加申し込み連絡先:
メール jimukyoku@jlea.jp またはFAX 

8.ご注意
(1)入館規制があります。必ず事前にお申し込み下さい。
(2)当日の会場案内等は、『法と経済学勉強会(幹事:久米)』と表示されます。受付で場所等を尋ねるときも「法と経済学勉強会」と尋ねて下さい。

    以上

法と経済学会ホームページ http://www.jlea.jp/ 
発信元 法と経済学会事務局(jimukyoku@jlea.jp